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松本大会公開シンポジウムを開催。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
(社)日本木材学会大会(松本)公開シンポジウム
さあ、どうする? 日本の森林
2009年3月16日(月) 14:20〜17:15(開場14:00)
場 所:まつもと市民芸術館 主ホール
参加費:無料
主 催:(社)日本木材学会、NPO法人才の木
協 賛:長野県木材協同組合連合会、長野県建築士会木の文化と環境フォーラム
    松本大学松本コンベンションビューロー(財)トステム建材産業振興財団
後 援:(社)日本森林学会長野県松本市NHK長野放送局信濃毎日新聞社
国土の約7割を占める森林において、植林・管理・利用を総合的に行い、脱温暖化社会を実現し、生物多様性を維持しつつ、持続的に繁栄可能な豊かな社会の構築を目指すためには、どうすればよいのかを議論したいと思います。

森林の持つ多面的機能、森林管理の重要性は、多くのに国民に理解されていますが、林業(山の暮らし)はなかなか活性化されないのが現状です。国産材の建築用材への利用促進は言うに及ばず、次世代バイオエネルギーやバイオリファイナリーなどの観点から、間伐材・林地残材などの未利用木質バイオマスの利活用を促進していくことも、森林経営の一助になると期待されています。山で働く場が提供され、木を基盤とする低炭素社会の実現を目指した提言を、日本を代表する森林県である、ここ「長野(信州)」から発信したいと思います。

未曾有の世界的不況のもと、食糧やエネルギーの安定供給をどのように確保していくのか、国家としてのあるべき姿が問われている中、今回のシンポジウムは、「さあ、どうする?日本」というテーマに置き換えても、決して過言ではないと思います。
講 演 ※以下、敬称略

森の恵みに育まれて
 :草野 満代 キャスター

長野県の森林の展望
 :佐藤 智一 長野県林務部 信州の木振興課企画幹

愛知の森林環境税と「海上の森」での取組
 :浦井 巧 愛知県農林水産部 森林保全課長

バイオ燃料 … 車両への影響と製造技術
 :林 倫 トヨタ自動車(株) バイオマス技術開発室 室長

森林資源発の最先端素材で拓くバイオマス時代
 :小西 千晶 (株)東芝 環境システム第一担当 課長


パネルディスカッション 
さあ、どうする? 日本の森林
パネリスト
草野 満代 キャスター
佐藤 智一 長野県林務部 信州の木振興課企画幹
浦井 巧 愛知県農林水産部 森林保全課長
林 倫 トヨタ自動車(株) バイオマス技術開発室 室長
小西 千晶 (株)東芝 環境システム第一担当 課長

コーディネーター
草野 満代 キャスター
福島 和彦 名古屋大学生命農学研究科教授 / NPO法人 才の木理事

アクセス
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