地球環境は悪化の一途を辿っています。大気中の二酸化炭素濃度は上昇を続け、2024年の世界の年平均気温は最高値を記録しました。マイクロプラスチック問題をはじめとした海洋汚染は悪化し、人間の健康被害も報告されるようになりました。二酸化炭素吸収源とされる森林は木材生産の場だけでなく、自然災害の防止、生物多様性の保全など、多様な働きをして人々の生活を支えています。しかしながら日本においては林業経営の長期的な低迷により、森林の管理不足が顕在化し所有者不明の森林が増えてきています。
このトークカフェでは、森林管理のあり方とともに、環境負荷が少なく再生産可能資源である木材を活用する意義について、専門家の方と一緒に考えてみませんか。

日時	2025年6月21日（土）14:30 ～ 17:00
場所	東京大学弥生講堂アネックス・セイホクギャラリー＆ Zoom
主催	NPO法人 才の木
後援	一般社団法人 日本木材学会
参加費	無料（ただし事前登録が必要です。下記の申込方法を参照ください。）
申込方法	下記のURL、あるいはQRコードの「参加者フォーム」から申し込みください。 https://forms.gle/XsudRV8X34jrTgaS9 会場で聴講をご希望の方は、「会場」をクリックしてください。定員は50名です。Zoomで聴講をご希望の方は、「Zoom」をクリックしてください。直接メールにてZoomURLをご案内申し上げます。

内　容

14:30～
開会挨拶
NPO法人才の木・理事長高部圭司

14:35～
脱炭素社会構築に向けて木材利用の意義を多角的に捉えた今
山崎真理子（名古屋大学教授）

15:05～
日本の民有林を有効活用するために企業ができること
石村藤夫（日本森林アセット株式会社社長）

15:35～
コーヒーブレイク

15:50～
トークセッション

司会・コーディネーター：高部圭司（NPO法人才の木・理事長）

→チラシのダウンロード

問合せ先

NPO 法人才の木
〒113-0023 東京都文京区向丘 1-1-17 タカサキヤビル4階
TEL: 03-3813-1567
E-mail: info@sainoki.org
HP: http://www.sainoki.org